素敵なイメージの証券アナリストですが、資格の取得と合格後に必要な維持費についてお話したいと思います。
費用はいずれも執筆当初の費用です。現在の費用については改定されている場合がありますので、ご自身で確認してくださいね。勉強方法についても解説しますので最後までお読みください。
Contents
証券アナリストの資格取得にかかる費用と合格後の維持費
ちなみに著者は、20歳代前半で、証券アナリストとCFPの資格を取得しました。(ファイナンシャルプランナーに興味がある方は➡️FP資格に合格する方法)
この証券アナリストとCFPの資格を維持するために、私は、一生で200万ほど必要になります。結構お金がかかる資格ですが、私は証券アナリスト資格するメリットの方が大きいと思いますよ。
それでは、早速、
赤文字が必ず必要な費用+青文字がおそらく必要な費用です。
- 必要費用122,500円(非法人会員+6,100円)
- +試験対策費用30,000円程度
証券アナリストは、約15万円で取得できる資格という認識で良いでしょう。
( 資格の学校に通う必要はありませんし、独学が費用・ 時間ともに一番コスパが良いと思います。)
➡️最新【完全版】証券アナリスト資格に独学簡単に合格できた方法を一挙公開|必読記事
それでは、
- 1次試験にかかる費用
- 2次試験にかかる費用
- 合格後にかかる費用
の3つに分けて、ご説明します。
1次試験に合格するまでの費用
アナリスト協会の通信講座(証券・財務・経済)
3科目一括受講
- 一般で55,500円(法人会員割引で49,400円)
アナリスト試験を受験するためには、日本証券アナリスト協会が主催する通信教育の受講が絶対条件です。
アナリスト試験を受験する人は、まずアナリスト協会の通信教育を申し込みましょう(➡️日本証券アナリスト協会公式HP)
(TACや大原などの資格の専門学校へ通う必要はないと思います。)
第1次レベル試験の受験料
- 証券6,200円
- 財務3,100円
- 経済3,100円
関連記事:絶対に3科目一発合格するべき理由
試験対策問題集(TAC)
- 数千円〜×3冊
2次試験に合格するまでの費用
アナリスト協会の通信講座
- 52,500円
こちらもアナリスト協会の通信教育を受講することが2次試験を受験するための絶対条件となっています。1次レベルの通信教育のように法人割引などはありませんでした。
第2次レベル試験の受験料
- 8,200円
第2次レベル試験の試験対策テキスト+問題集
- (テキスト+問題集)×3科目
- 過去問1冊・時事問題対策1冊
学習の基本は3冊のテキスト
過去問1冊
時事問題対策1冊
そして、時事問題対策として「証券アナリストのための白書分析」を何度か読んでほしいと思います。(現在は発売されていないようです。泣)
アナリスト試験合格後に必要な費用
- 入会金10,000円
- 年会費18,000円
(毎年8月頃に2次レベルの合格発表がありますが、 入会申し込みを10月までにすると年会費18,000円、 10月以降にすれば半年分9000円になると聞き、 私は10月に入会申し込みをしました。※現状の制度は、 ご自身で確認してください。)
毎年18,000円の資格維持費用が必要
証券アナリスト資格は、年間18,000円さえ支払えば、 自動的に資格が更新されます。
考えてみてください。
資格取得にかかる費用15万円( 厳密には協会に支払うのは13万円程度)と合わせると、一生で100万弱を日本証券アナリスト協会にお支払いする計算になりま す。
アナリスト資格を取得する意義
高いか安いかは、分かりませんが、私は取得して良かったと思います。
金融業界や一般企業でもアナリスト資格への評価が高まってきていますので、若い人ほど取得してほしい資格です。
証券アナリスト試験は、独学で簡単に取得できる資格です!
➡️最新【完全版】証券アナリスト資格に独学簡単に合格できた方法を一挙公開|必読記事
金融電卓・関数電卓は必ず必要です。私は、証券アナリスト協会が推奨していたカシオ金融電卓FC-200を使用しました。