【証券アナリスト1次資格取得のメリット】「検定会員補(CCMA®)」登録費用と方法

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証券アナリストを目指している皆様、こんにちは。

「日本証券アナリスト協会検定会員」に登録するためには、通信教育の受講と第2次レベル試験の合格、3年以上の実務経験が必要ですが、

実は1次試験に合格するだけでも大きなメリットがあるんですよ。

この記事では、1次レベルに合格してから、「証券アナリスト検定会員補」に登録するまでの費用や方法についてご説明します。

証券アナリスト1次試験を取得するメリット・意義

第1次レベル試験3科目全てに合格できれば、

日本証券アナリスト協会検定会員

に登録できるのです!!

➡️アナリスト1次試験の概要と対策

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1次に合格して検定会員(CMA®)のメリット

証券アナリスト1次試験、3科目全てに合格して職業行為基準講習を受けるなど一定の条件を満たすと、「証券アナリスト検定会員補」と名乗ることができます。

「証券アナリスト検定会員補」に登録するメリットとしては、就職・転職活動の際に履歴書に書いたり、名刺に肩書きとして載せることができます。

顧客や社内の信頼を高める一助としても有効だと思います。

  • 「検定会員候補者登録証」が交付され、名刺等への称号記載が可能
  • 顧客や社内の信頼を高める一助としても、有益

そのほかにも、以下のような「証券アナリスト検定会員」同等のサービスを享受することができます。

  • 会員並みのサービスが享受できる
  • 機関誌「証券アナリストジャーナル」毎月送付される(非常に充実した内容です)
  • IRミーティング/工場・研究所見学会へ参加できる
  • 日本証券アナリスト大会へ参加できる
  • あっせん図書の購入(割引価格)

検定会員補となるためには職業行為基準講習が必要

職業行為基準講習の必要な方

「証券アナリスト検定会員補」の登録を希望する場合には、「職業行為基準講習」を受講・修業する必要があります。講習は、1次試験3科目に合格した人のみを対象に、随時、申し込みが受け付けられています。

講習といっても、自宅学習(自宅で勉強してテストを提出するだけ)ですので、とても簡単な内容ですよ。

検定会員補・登録までの流れ

  1. 職業行為基準講習を申し込み・入金確認後、1週間程度でテキストが郵送されます。
  2. 自宅でテキストを学習して、修了テストの解答を提出します。
  3. 修了で一定以上の得点を取ると講習修了です。
  4. 登録料などの費用を支払えば、「検定会員補」に登録完了です。

「検定会員補」登録に必要な費用




  1. 講習参加時 : 講習参加料 5,100円(消費税込み)
  2. 講習修了後 : 検定会員補登録料5,000円(登録時1回限り)
  3.         登録継続費 12,000円(年間料金)←毎年必要な費用

証券アナリスト検定会員補

証券アナリスト1次に合格して「検定会員補」に登録するメリットについて、ご理解いただけましたか?

念のために書いておくと、1次試験に合格したからといって、必ずしも「検定会員補」に登録する必要はありません。

私自身も1次試験に合格した時点で「検定会員補」には登録していませんし、実際に仕事をしている中で名刺やプロフィールに「日本アナリスト協会検定会員」と肩書きを利用している人は、ほぼいません。

1人だけ「検定会員補」とプロフィールに書いている人に出会ったことがありますが、「この人、2次試験に合格できなかったんだろうな。」というのが、私の正直な感想でした。

検定会員補に登録するメリット、肩書きだったり情報サービスを享受したい場合を除いて、個人的には、検定会員補に登録する必要はないかなっと個人的には思います。

それよりも、さっさと2次試験に合格して、さっさと正式に「証券アナリスト検定会員」に登録するべきだと思います

あくまで1次レベル試験は、通過点です。

サクッと3科目に一発合格して、2次試験に挑みましょう。

➡️テキスト3冊で1次試験に独学合格できます

➡️証アナに独学合格できた1日の過ごし方と勉強時間

➡️最新【完全版】証券アナリスト試験に独学簡単に合格できた方法を一挙公開

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