証券アナリスト試験を独学で勉強中の皆様、こんにちは。
今回は、2次試験対策として、TACの全国公開模試を受講した体験談を紹介します。
私は、試験当日をイメージして会場で受験しましたが、遠方の人は自宅受験も可能ですし、丁寧な試験解説もありました。
7時間のロング記述試験が心配な人は、受けてみてはいかがでしょうか?
このTAC全国公開模試の日を本当の証券アナリスト試験当日だと想定して学習を仕上げましょう。
ちなみに証券アナリストのTAC全国公開模試は1次、2次試験共に実施されています。
出題傾向が分析されたTAC厳選の試験問題
全国公開模試の試験問題は、こんな感じです。複写禁止ですので、表紙だけ載せました。
過去の出題傾向を分析して、今年の本試験に出題される可能性が高いような試験問題を作成しています。
そのため、TAC全国公開模試を受験することで、自分の実力を知るだけでなく、効率的な学習の方向性を知ることができます。
また、私の場合は、「7時間の記述試験」は初めての経験でしたので、眠たくならないかな、トイレに行きたくならないかな、お腹が空かないかなetc….たくさんの不安がありました。
そのため、証券アナリスト試験の本番と同じ形式で、同じ時間帯で実施される試験を受験することで、本試験当日をリハーサルしておきたいと考えました。
最後に時間がなくなった時の緊張感など、やはり受けてみて初めて知る自分の精神面などもありますので、私は、TACの全国公開模試を受験して良かったなと思っています。
丁寧な解説・復習ツールも充実
私が受講した年は122ページにも及ぶ充実した試験解答・解説の冊子をいただきました。
模擬試験だけでなく試験勉強全てにおいて言えることですが、問題は解くことよりも復習することが何より大切です。
点数が良かったからOKというわけではなく、試験や答練をした後は、なぜ正解なのか、なぜ不正解なのかを絶対に復習してください。
その点、解答解説集が充実していることは大切なことです。
また、TAC全国公開模試を受験した人は、無料でWEB解説講義を受けることができるので、各論点を効率的に復習ができると思います。
私は、解説講義をMP3におとして、歩きながら2倍速で聞いていました。
答案にも解説を書いてくれます
一部の回答に対してではありますが、私の記述に対してコメントを書いてくれていました。
間違ってはいないけれど、論点がズレているところやもう少し詳しく説明した方がいいところなどにアドバイスを書いてくれていたことは有り難かったです。
成績判定で今の実力を確認
証券アナリスト試験のTAC全国公開模試の成績判定は、科目別得点(2次は総得点)・偏差値・全国ランキング・合格可能性を出してくれます。
証券アナリスト試験は、「*点以上で合格」といった絶対評価ではなく、相対評価で合否が決まるので、この標準偏差や全国ランキングがとても大切なんですよね。
私の結果は、A判定でしたよ!
ひとまず、TACの全国公開模試を本試験当日と設定して、学習を仕上げるのはいかがでしょうか?モチベーションアップにもつながるかなっと思います。
次回はTACの資格講座を割引価格で受講することができるクーポン情報をお伝えします。