【アナリストの仕事とは?】デービット・アトキンソンに学ぶ

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いくつかの著書を通して出会った元アナリストのデービット・アトキンソン氏。

日本経済の分析だけでなく、アナリストとして大切なことを学びました。

世界的に幅広い分野でご活躍されているデービット・アトキンソン氏から学んだ

「アナリストの仕事」について、

是非、皆様と共有したいと思います。

金融分野におけるアナリストを目指している方や若手アナリストの方には、

是非ご一読いただきたい内容です。

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デービット・アトキンソン氏の紹介

ご存知の方も多いと思いますが、簡単なご紹介です。

1965年イギリス生まれ

1990年から20年あまり日本でアナリストとして活躍

日本の不良債権の実態を暴くレポートなどで注目を集める

現在は、重要文化財の修復を手がける小西美術工藝社代表取締役

著書は、ベストセラーにもなった「イギリス人アナリスト日本の国宝を守る」(講談社+α新書)など

アナリストの仕事とは、「企業の正確な姿を示すこと」

アナリストの仕事というのは、

投資家のために企業の正確な姿を浮き彫りにするような分析をすることです。

それが、私の師匠であり「伝説のアナリスト」と呼ばれた

トム・ハンリー氏の教えでもありました。

(2015年6月デービット・アトキンソン「新・観光立国論」(東洋経済新報社)1pより引用)

反発を招くことの繰り返し

20年あまりにも及ぶ日本でのアナリスト人生を振り返ると、

「事実を客観的に分析して、その結果がどんなに都合が悪くても、

人間関係を悪化させようとも、建設的な話ができると信じて指摘した結果、

反発を招く」

ということの繰り返しのような気もしています

(2015年6月デービット・アトキンソン「新・観光立国論」(東洋経済新報社)4pより引用)

感情は不要

経済の分析に気遣いや愛情を差し挟むと、

事実を見えにくくさせます

(2015年6月デービット・アトキンソン「新・観光立国論」(東洋経済新報社)15pより引用)

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