私は、証券会社で働きながら、証券アナリスト1次試験に独学合格することができました。
3冊のテキストを3ヶ月間、独学で仕上げるだけで合格することができたので、勉強方法などをご紹介します。また、試験の合否を左右すると言っても過言ではない「関数電卓/金融電卓」についても私のオススメを紹介します。
短期間・低コストで合格する方法、是非、ご一読くださいね!
Contents
私がテキスト3冊・3ヶ月で独学合格できた実際の勉強方法
アナリスト協会の通信教育への申し込みを忘れずに!
証券アナリスト試験を受験すると決めたら、必ず、日本アナリスト協会の通信教育を受ける必要があります。(詳しくは➡️日本証券アナリスト協会公式HP)
(お金を支払ってテキストを受け取るだけの通信教育です。ちなみに、試験に合格することだけを目的とするのであれば、アナリスト協会の通信教育テキスト等は完全に放置して、以下、ご紹介する3冊のテキストのみで問題ないと思います。)
私が証券アナリスト1次で使用したテキストは3冊
各分野1冊ずつの合計3冊を購入しました。
- 証券分析:2,800円+税
- 財務分析・経済分析:各2,600円+税
合計8,000円+税=8,640円
1次レベルは6冊シリーズですが後半3冊のみで十分!
6冊のシリーズになっています。
- 1~3が説明のテキストのみ、
- 4~6が、公式などのまとめ+問題演習の構成です。
私は、4〜6のみで十分かと思います。
現在は廃盤の模様
私は、朝日奈利頼先生が好きだったので、このテキストを選びました。
私が受験した時には、1次レベルのまとめテキストは、3社から発売されており、それぞれ特徴があったため、しっかり吟味して選びましたが、現時点での選択肢は TACに限られているようです。
- TAC
- 法令経済(出版中止2012)
- 朝比奈利頼(ABCリソーシス)(ABC倒産2013)
このテキスト3冊を完璧に仕上げれば証券アナリスト1次に合格できる
この「TACの証券アナリスト1次試験対策」のシリーズは、まとめテキスト+過去問の2冊×3科目の6冊が出版されています。
でも、アナリスト試験に合格することだけを考えれば、まとめテキスト3冊は不要です。
上記に紹介した過去問問題集3冊のみを購入して、完璧に仕上げれば、合格できるでしょう。
詳しくはコチラの記事でも解説しています。
個人的にオススメの金融電卓・関数電卓(カシオ金融電卓FC-200V)
文系や数学が苦手な人に必ず準備してもらいたいものが、関数電卓あるいは金融電卓です。普段みんなが使用している12桁とかの電卓とは比べものにならないくらい高性能な神アイテムです。
私も学生時代数学が苦手な方でしたが、この関数電卓・金融電卓を手に入れてから天才にでもなったような気持ちになりました。ぶっちゃけ、関数を十分に理解できていなくても、金融電卓、関数電卓さえあれば、無敵です。公式さえ覚えておけば、金融電卓が答えを導いてくれるのです。
この関数電卓・金融電卓は慣れるまでは少し使いづらいのですが、今回ご紹介したカシオ金融電卓FC-200Vは、カバーの内側に使い方がまとめられているので、これに当てはめて計算していくだけで大丈夫です。
私が何故この金融電卓を購入したかというと、単純に当時の証券アナリスト協会が推奨していたというだけの理由です。
私は証券アナリスト協会が推奨使用していた金融電卓を使用しました
数学や計算が苦手なのでアナリスト試験を受ける自信がないと思っている人も多いと思いますが、本当にこの金融電卓・関数電卓さえあれば、文系の人でも余裕で合格できると思います。詳しくは次の記事で解説していますので、是非お読みください。
証券アナリスト資格に独学合格できたノウハウはコチラにまとめています。
➡️必読【完全版】証券アナリスト資格に独学簡単に合格できた方法を一挙公開
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未来の自分は、今の自分が創ります。頑張りましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。