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2次試験の最重要科目「職業倫理・行為基準」
2次試験に合格するために、最低限「職業倫理・行為基準」は、満点を取る必要があります。
「職業倫理・行為基準」は60/420点(約15%)の配分があります。
2週間前ぐらいから勉強すれば、確実に高得点が取れる分野です。この15%で満点を稼ぐことで、合格への道がグンと近くなります。出題されるかされないか分からない難しい分野を勉強するよりも、この15%を確実に獲得する必要があります。
また、「職業倫理・行為基準」には足切りがありますので、仮に他の問題で満点を取ったとしても、不合格となってしまいます。
勉強方法
協会から送られてくるテキストの熟読と過去問を完璧に仕上げること。いくつかのパターンがありますので、何周か回せば大丈夫です。
条文は試験問題に添付されるが、だいたい理解しておくこと
条文が試験問題に添付されるからと言って安心しないでください。時間をロスしないためにも、問題を解きながらどこにどの条文が記載されているか程度は、知っておく必要があります。
回答は簡素でOK
「職業倫理・行為基準」の回答については、分かりやすく簡素に答えてください。解答欄が余ることもあるかと思いますが、気にしなくて大丈夫です。時間をかけずに、ささっと満点を稼ぎましょう。
例えば
基本的には、一般的な常識の範囲で答えられる問題ばかりです。
- 適合性の原則
- 顧客はみんな公平(誰を特別扱いすることはダメ)
- インサイダー情報は扱わない
- 立場を利用して個人的な利益を追求しない
このような前提を覚えておけば、大丈夫だと思います。
仮に、正答率7割が合格基準だったと仮定した場合、
この「職業倫理・行為基準」で15%正解することができれば、残りの問題を55%正解すれば、合格できる計算になります。もちろん難しい問題もありますが、基本的な出題傾向に沿った問題もあります。5割強の正答率ならいけそうな気がしませんか?もし「職業倫理・行為基準」で10%しか正解できなければ、残りの問題で60%正解する必要があります。
「職業倫理・行為基準」で満点を取ることは、小学生でもできるとても簡単なことです。必ず満点を取って、2次試験の合格に繋げましょう。
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