私は、証券アナリスト1次・2次試験ともに独学一発合格をして、現在はアナリストとして仕事をしていますが、決して頭がいい方ではありません。
私が、証券アナリスト試験に合格した時には、社内で「あいつが合格できるなら、誰でも合格できるのでは?」と話題になったほどです。
「あんなアホな子でも合格できた」と聞いた仲の良い何人かの同僚も証券アナリスト試験を受験することとなりました。
でも、彼ら彼女らは、全員、不合格でした。1次試験すら受験しない人もいました。
何故、証券アナリスト試験にすら合格することができないのか。証券アナリスト試験に限らず、試験で成績を残すことができない人、仕事ができない人に、今一度、考えて欲しいことがります。
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証券アナリスト試験に不合格だった人に贈る言葉
私は、「心が満タンであれば何だって達成できる」と思います。
頭が良くても悪くても、心のモチベーションがあれば、目指すべき自分の可能性を信じることができれば、誰でも絶対に証券アナリスト試験に合格することができると思います。
何を達成するための手段としてアナリスト資格を取得するのか?
あなたは、何故、証券アナリストの資格を取得しようと決めたのでしょう。
「アナリスト資格を得て何を達成したいですか?」
「何を叶える手段としてアナリスト試験に挑戦していますか?」
試験に不合格となる人の多くは、「何故、アナリストの試験に挑戦するのか」、試験を受験する目的が明確ではありません。
私の場合は、営業からアナリストへのキャリアチェンジを目指して、資格を取得しました。資格を手段として、手に入れたい未来があったのです。
あなたには、証券アナリスト資格に合格した先に、熱い情熱をもったビジョンがありますか?
試験結果発表日に合格して喜ぶ自分の姿がイメージできますか?
あなたは、アナリスト試験の結果発表の日に、合格して喜ぶ自分の姿をイメージしたことがありますか?
アナリストの資格を取得して、次のステージで活躍する自分の姿をイメージしたことがありますか?
私は、「イメージできることは現実化する」と信じています。
試験勉強の中ではモチベーションが上がらない日もあるでしょう。そんな時こそ、資格を取得した後の自分の姿をイメージしてほしいです。
➡️資格取得後の将来ビジョンを想像する重要性|成功者の学習法
不合格の人・仕事ができない人の共通点
アナリスト試験に不合格となる人、仕事ができない人に共通するポイントは、
- 正しい計画を立てることができないこと
- 立てた計画すら実行・遂行できないこと
この2点だと思います。
試験日から逆算して正しい学習計画を立てることができれば、あとは立てた計画通りに行動するだけです。合格することができる計画に従って生活するだけで必ず目標が達成できるはずです。
しかし、試験にすら合格できない人は、まず正しい計画を立てることができません。正しい勉強方法については、是非このサイトを参考にしてほしいのですが。
それ以上に問題なので、計画通りに行動できないことです。仕事ができない人の多くが、まさに「計画通りに行動できない人」です。
計画が立てられないことよりも、計画通りに行動できない人は大きな問題があると思います。
例えば、「1日10問、問題を解く」と決めても、それを実行できない人、いますよね?それでは、試験どころか人生においても成功できないんだろうなぁと思います。
ただ、「決めた通りに行動すること」簡単そうに思えますが、本当にできる人はそう多くありません。
情熱を持って取り組むと同時に、立てた計画通りに淡々と学習を積み重ねることがとても大切だと思います。
人生における小さな投資判断を大切にしてほしい
たかが試験、通信教育なんてたかが数万円、合格できてもできなくても重要ではないと考える人も少なくないかもしれません。
しかし、アナリスト試験に合格するという目的の重要性の大小に関わらず、仮に通信教育を申し込んだのであれば、投資コストを回収するという最低限の意識を持ってほしいです。
取得する気がないのであれば、通信教育を申し込むべきではありません。
たかが数万円かもしれませんが、自分自身の人生の中における、このような小さな投資判断を正しく大切に、おこなっていきたいと思います。