証券アナリスト資格合格を目指している皆様、こんにちは。
資格試験に挑戦するとき、合格率って気になりますよね。
では、早速、証券アナリスト試験1次レベル試験の合格率と難易度をみていきましょう!!
証券アナリスト試験一次レベルの合格率
証券アナリスト試験第1次レベルの合格率は、各科目とも48〜54%の範囲となっています(直近5年程度)。
「だいたい2人に1人が合格できる試験」ですので、証券アナリスト1次試験の合格率は結構高いですよね。しっかり勉強すれば、誰でも合格できる試験だと言えるでしょう。
証券アナリスト試験の合格率については、試験の主催団体である日本証券アナリスト協会のHPに公表されているので、ご確認くださいね。
2018年春試験の合格率
受験者数は3科目延べ7,698名、合格数は3,951名、合格率は51.3%
「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」が53.2%
「財務分析」が49.2%
「経済」が52.0%
証券分析・財務分析・経済分析、それぞれ合格率に若干の違いはありますが、いずれも合格率50%程度で推移していることが分かりますね。
証券アナリスト試験の合格基準は、「◯点以上」といった絶対評価ではありませんが、イメージとしては、上位半分より上の点数を取れば合格できるはずです。
証券アナリスト1次レベルの難易度・勉強時間
証券アナリスト試験の合格率は1次・2次試験共に50%前後です。(➡️第2次レベル試験の合格率)
つまり、勉強すれば誰でも十分に独学で合格することができる試験と言えます。
ただ、アナリスト試験に合格するためにどれだけの勉強時間が必要であるかは、人によって大きく異なると思います。
私の場合は、
- 1次レベルが、週27時間×12週間で324時間
- 2次レベルが、週37時間×12週間で444時間
合計768時間
私は、「これ以上、勉強することは何もない」と思えるまでに、試験勉強を仕上げました。1次で324時間とは、思ったよりしっかり勉強時間を確保していましたね。
例えば、日商簿記の勉強をしたことがある人にとっては財務分析などの基礎が十分にあるでしょうし、経済学部を卒業した人にとっては経済分析は簡単なはずです。
私は、経済・財務・証券分析ともに何の基礎知識もなく勉強をスタートしたので、合格者の中では、勉強時間がかかった方だと思います。
でも、文系でも絶対に合格できる試験ですので、数学に苦手意識があるからといって諦めないでくださいね。
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証券アナリスト試験は独学簡単に合格できる
証券アナリスト試験の合格率は1次・2次ともに50%前後、人によって必要な勉強時間は異なるものの、勉強すれば絶対に合格できる資格です。
証券会社や運用会社などの金融業界だけでなく、事業会社のIR部門などでの評価も高い資格です。特に、若い人にはキャリアチェンジなどで有利になることが多く、挑戦してほしい資格の一つです。
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