「ノマドワーカー」などの言葉を耳にしたことがある人も多いと思います。自由な場所で、自由な時間に仕事をしながら、生活するライフスタイルとして、憧れる人も多いでしょう。
そんな風に、場所や時間を選ばずに、どこにいても勉強ができる状態を作る。そんな「ノマド式学習法」を紹介します。
重いテキストを持ち運び、机に向かって試験勉強をする時代はもう終わっています。
スマホなどのITデバイスを活用することで、楽しく効率的かつ効果的に勉強を続けることができる方法として、忙しいビジネスマンにこそ、是非取り入れてほしいです。
PDF・クラウドを活用したノマド式学習法
IT技術が進歩して、スマホ1台あれば、あらゆる環境で勉強をすることができます。
Wi-Fiさえあれば、電車の中や駅のホームという通勤途中に、eラーニングを受講することができますし、再生アプリなども充実しています。
思いテキストを持ち運び、机に向かって試験勉強をする時代はもう終わっています。
テキスト・問題集はPDFにして持ち歩く
今は、データで学習する時代です。
数百グラムのスマホさえあれば、参考書や問題集をスキャンしてPDFとして、どこにでも持ち歩くことができます。
スマホなどのITデバイスさえあれば、何百冊の書籍をいつでもどこでも読むことができるのです。
重たい本を持ち運ぶ、勉強ができる環境を確保する、などということは、大きなストレスになります。「わざわざ勉強する」必要があるため、学ぶことへのハードルも高くなります。
私は、テキストや問題集だけでなく、書籍までもPDFにして持ち歩いていますが、電車での移動時間やゴロゴロと寝転んでいるような隙間時間を「学ぶ時間」に変えることができました。
わざわざ勉強するのではなく、隙間時間を活用してダラダラ学習してみませんか?
参考書をスキャン・PDF化する方法
おそらく証券アナリスト試験だけであれば、手作業でテキストの必要なページだけスキャンすればいいと思います。
(参考までですが、私は無料アプリ➡️Cam Scannerを利用していました。)覚えるべきことをスマホのカメラでスキャンしていました。
「テキストをスキャンする時間が勿体ない!」とお考えの方もいるかもしれません。
確かに、テキストをPDF化するためには、時間が必要です。でも、一度スキャンしてしまえば、最後まですっと使えますので、効率的に学習を進めるために、先行的に必要な時間だと思います。
大量の書籍をPDFにする場合には、iphoneやiPadなどのITデバイスに加えて、本の裁断機や読み取るためのスキャーナー、保存用のSDカードなど、相応の費用が必要となります。
最近では、レンタルや中古購入、スキャナーが設置されているワーキングスペースもあるので、必要に応じて利用できれば良いと思います。
移動中は耳を活用してeラーニング
証券アナリスト試験の勉強中は、私は学ぶこと、覚えることを自分でオーディオに録音して、移動中などにずっと聞いていました。
BGMのように音楽を聞く要領で、「学ぶべきこと」を聴き続けましょう。自分で録音した学習オーディオを起きた瞬間からBGMのように聴き続けてください。
私は、現在は、講演会やセミナーなどの動画を移動中に聞くことが多いです。1.5倍〜2倍などの倍速で聞くこともできるので、時間効率がとてもいいです。
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